HOW TO — 5 / 6
すでに自分の AI エージェントを持っているなら、AKARI Video は「いつものエージェントに生える動画工場」になります。専用 API はありません——結合はファイルだけ。だから頭脳は Claude Code でも opencode でも Cursor でも、これから現れるどのエージェントでも構いません。
1 — 思想
edit.json。アプリはその上に載るレンズ編集状態のすべては、プロジェクト直下の edit.json(+ 字幕の captions.json、レビューの review.json)に入っています。ビューワーもレンダラーもエージェントも、全員がこのファイルを読み書きするだけです。
2 — 入口
| ハーネス | 呼び方 |
|---|---|
| Claude Code | /akari(現在地を診断して次の一手を案内)、または「新しい動画プロジェクトを作りたい」と発話 |
| opencode | 「新しい動画プロジェクトを作りたい」と発話(create-project スキルが発動) |
| Cursor Agent | プロジェクトを Cursor で開くと .cursor/skills/ からスキル自動発見。発話は同じ |
akari.sh # AI エージェント起動(Claude Code 優先)
akari.sh --opencode # opencode で起動
akari.sh --preview # プレビューサーバー(http://localhost:4567)
akari.sh update # 更新チェック
npm 派は npm i -g akari-video で akari コマンドが入ります(ブラウザプレビュー非同梱)。
3 — スキル一覧
ワークフローは 19 のスキルに分割されています。ふだんは意識しなくても発話から適切なスキルが発動しますが、明示的に呼ぶこともできます。正本は各 SKILL.md(GitHub のスキルカタログ)。
| 工程 | スキル | 担当 |
|---|---|---|
| 企画 | research-plan | ネタ出し → 調査 → 企画書・構成案・絵コンテ・撮影リスト |
| 準備 | create-project | 新規プロジェクトの作成(雛形コピー) |
| setup-library | 初回セットアップ。道具チェック → スターターパック取得 | |
| setup-audio-library | BGM・SFX の半自動入庫 | |
| setup-remote | 遠隔セットアップ(Tailscale 経由・公開網には出さない) | |
| harvest-asset | 案件で作った高コスト成果物の素材ライブラリ入庫 | |
| bake-3d | 3D シーンを Blender で映像素材に焼く | |
| manage-connections | API 接続・モデル選択・コスト承認の一元管理(有償生成の唯一の入口) | |
| 分析 | analyze-footage | 素材 1 本の分析(プロキシ・文字起こし・キーフレーム) |
| analyze-project | 素材横断の解釈と読み取り専用レポート | |
| 編集 | edit-plan | 方針を明示承認で確定 → edit.json + オーバーレイへ |
| overlay-authoring | テロップ・字幕・図表・3D・モーションの authoring | |
| generate-narration | 原稿 → ナレーション音声(VOICEVOX ほか) | |
| QA・レビュー | edit-lint | 編集データの決定的検査(書き出し前の関門) |
| compile-review-session | 録音レビューを文字起こし → 修正チケット化 | |
| address-review | チケットへの実対応 → 検査 → 更新の型どおり執行 | |
| 書き出し | render-cut | 承認済み edit.json から最終 MP4(ローカル ffmpeg) |
| export-nle | 他の編集ソフトへの書き出し(BETA → §4) | |
| 開発 | verify | タスク契約の検証はしご(コントリビュータ向け) |
4 — 他の編集ソフトへ
BETA実 NLE での取り込み検証がまだ済んでいません。形式仕様に基づいて出力しますが、お使いの環境で読み込めなかった場合は Issues で教えてください。
AI が組んだ編集を、使い慣れた編集ソフトで仕上げたい人向けの片道書き出しです(書き出した先での変更は AKARI Video に戻りません):
export-report.json の dropped[] に明示されます(黙って欠落しない)仕様の正本: export-nle 契約(GitHub)
5 — さらに深く
edit.json のスキーマ、プロジェクト構成、プレビューとレンダラーの一致保証(parity)、素材ライブラリの規約——設計の正本はすべて GitHub の docs/ にあります。エージェントに「この契約を読んで」と渡せば、そのまま拡張や自動化の土台になります。